『夏の終わりの転校生』
アスファルト照り返されながら
帰るルートは遠回りだし
半分こに割って食べるアイス
ずっとひとりじめ夢見たのに
いつかの気が遠くなる
ずっと未来でまた会おうなんて約束できない
ワガママじゃんか
夏の終わりの転校生
僕を置いていかないでわかっていればどんなことでも日常になんかしなかった
向日葵の影で憧れてたんだ day by day
砂時計は全てを空っぽにした
夕暮れ海に叫んだら
届くような気がした
うだる暑さは未練がましい
馬鹿にされてるみたいで嫌になる
扇風機に愚痴をぶつけながら
色が混ざってく空を見てた
今度のスイカ割りこそ勝つからって
わらってたじゃんか嘘つきじゃんか
負けさせてよ
夏の終わりの転校生
潮の香りを残して
わかっていればどんなことでも日が暮れるまでしたかった
忘れたくなくて小麦色の思い出
夏休みの絵日記を書き足していった
18時伸びた影を踏む
ぼやけて見えなかった
ここから気が遠くなる
ずっと未来が君なしなんて想像つかない
情けないよな
夏の終わりの転校生
笑顔でまたね残して
言い出せなかった気持ちすら気づけなくて涙
夏の終わりの転校生
僕を置いていかないでわかっていればどんなことでも日常になんかしなかった
向日葵の影で憧れてたんだ day by day
砂時計は全てを空っぽにした
夕暮れ海に叫んだら
届くような気がした
W. ／Double V(ダブルヴィー)
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はるか
あやか
れな
りん
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